スーツフィッティング講座
今回はスーツのフィッティングについてのお話。
・ スーツがいまいち、フィットしない...
・ボタンをしめるとシワが出る...
・ジャケットが窮屈に感じる...
そんな悩みを解決するポイントをご紹介!次のスーツのご購入に役立ててく ださい!
①袖丈のバランスはどうですか?
スーツの袖丈とシャツの袖丈のバランスは大事。スーツの袖丈からシャツの カフスが手を下ろした状態で1.5cm程度出るのが理想です。最近は2cm 近く出てもOK! スーツの袖丈が長いようであれば丈つめをしましょう。
②腕が上がりますか?
腕を前方と横へ上げてみて動きやすいかチェック!窮屈と感じない程度です。ジャケットが大きすぎても裾が上がってくるのでストレスを感じます。試着する際は、何着も着てみて納得したものを買いましょう。2,3着着るうちに違いがわかってきますよ~。
③「ツキじわ」は出ていませんか?
後ろ身頃の襟のした付近にできる横じわのことです。肩幅のある人や、肩甲骨にボリュームのある方に出やすいのが特徴です。自然体でこのシワが出なければ問題なし。店員さんにしっかり見てもらいましょう。
④正しい着丈ですか?
一般的には、ヒップが隠れる手前くらいが理想。最近はショート丈が流行していますが、半分以上ヒップが見えるものは避けましょう。カジュアルな雰囲気になってしまいます。かといってヒップが完全に隠れるものは、胴が長く、足が短く見えてしまうので注意!
⑤パンツの丈は自分にあった長さですか?
パンツのシルエットが太い場合は長め、細い場合は短め。靴を履いた状態で、パンツ裾が靴の甲に当たり、軽くたわむのが基本です。好みによって、多少なら変えてもいいのですが、地面に引きずったりしないようにしましょう。
スーツの基本の5つのポイントを簡単に説明してみました!これをやってみるだけで着こなしが全く変わってきますのでお試しあれ♪