40・50代にぴったり!2023年秋のトレンド「定番にひとひねり」な服が見つかる、おすすめブランド3選
こんにちは! パーソナルスタイリスト・公認心理師の久野梨沙(@RisaHisano)です。
まだまだ暑いんですが、9月ともなるとアパレル店頭はすっかり秋物一色です。服を着る・買う側としても、気温がまだ高いとは言えさすがにそろそろ夏物には飽きてくる時期でもありますよね。
このくらいの時期にチェックしておくとよいのは今年の秋冬のトレンドです。
以前、こちらの記事でも解説したとおり、トレンドは似合いづらいものを素敵に見せてくれたり、自分のコーデの幅を広げてくれたりする強力な武器。
さらにトレンドになったデザインはたくさん市場に出回る=コスパも良くなりますので、そういう面でもチェックしておくに越したことはありません。
そこでこの記事では、2023〜2024年秋冬のトレンドキーワードと、それに連動したお薦めブランドを3つご紹介していきます!
ぜひ最後までチェックしてみて下さい。
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この記事の内容
2023〜2024年秋冬のトレンドのポイントは?
まずはここ数年どんなトレンドだったかというと、かなり定番的・シンプルな服装が流行っていました。コロナ禍でそれほどお出かけの用事もないし…という状況で、「数年先まで着られるもの」にしか手が伸びない、という人がほとんどだったからです。だからこそ、ユニクロ一強状態が続いていたわけですね。
ただ、行動制限が解除されて、コロナがどうであれ、出かける人は格段に増えました。出社率も上がり、今年の夏はコロナ禍以前のほとんどのイベントが復活。コロナ前と同様の生活にほぼ戻ったという人が多かったのではないでしょうか。
そうなってくると、これまでとは違って少しデザイン性のある服も欲しくなります。とはいえいきなりパーティーが増えるわけでもないので、あくまで基本はベーシックで、でもよく見るとそこに少しアクセントがあるような。
そんな「定番にひとひねり」なアイテムが、今年の秋冬はトレンドになりそうです。
このトレンド、我々大人世代にとっては最高なんですよね〜
なんといってもベースは「定番アイテム」ですから、どんな生活環境にいても、どんなシーンでも取り入れやすい!手持ちの服に合わせやすいところも🙆!
「ひとひねり」の具合や分量を調整すれば、どんな好みを持っている人でも自分なりに好きなコーデにアレンジできちゃいます。
ということでここからは、そんな「定番にひとひねり」アイテムがたくさん見つかる、おすすめブランドを3つご紹介します。
1.人前に出るとき使える!ジャケットなどのきちんと服にひとひねり、なブランド
まず一つ目は、今年の春夏にデビューしたブランド、mtmodelist(エムティーモデリスト)です。
「ヨウジヤマモト」というブランド出身の3人が立ち上げたブランドで、そのうち2人がモデリストなのでこのブランド名になったとか。
モデリストっていうのは、デザイナーが描いたデザイン画からその服の型紙を起こして立体に仕上げる職種のこと。パタンナーという職種にかなり近いのですが、モデリストと呼ぶときはデザインにもある程度関与したり、実際の服の生産にも関わったりと、もう少し権限が広くなるイメージです。
この職種のことを知っていれば、ブランド名を見ただけで「ふふーん、ってことは服のシルエットに自信があるブランドってことね!」とピンと来るはずで、まさにその通り、特にジャケットやコート、シャツ、ワンピースなどのきれいめアイテムのシルエットにひとひねりあるブランドなんです。
特に今年は、全体的にメンズライクなテーラーリングアイテム(つまり、男性が着るようなスーツやジャケット、パンツっぽいアイテム)を女性らしくアレンジしたファッションが流行なので、まさにこのブランドの十八番。
仕事でプレゼンがあったり会議があったりで、もうこの年になったら20代や30代の後輩・部下達みたいなスーツはちょっと着たくないし、キャリア的に多少遊びのあるデザインでもいいんだけど、なんか良いのないかなー、と思っている人にはとてもお薦め。
実際、私もそういうニーズのお客様に、パーソナルスタイリングでご提案しています。
価格帯はトップス4万円、ボトムス6万円程度とやや高価格帯ではありますが、その分長く着用できるクオリティだと思います。
ロンハーマンやTHE STORE by C'(ザ・ストア バイ シー)といったセレクトショップで販売されています。
2.自然のモチーフと掛け合わせて、ジュエリーをひとひねり、なブランド
2つめは、ジュエリーブランド。ADER.bijoux(アデル ビジュー)です。
なんかジュエリーって、こってりギラギラしちゃうときありますよね。
ちょっと手首が、首元が、指が、寂しい気がするから大きめのをつけたいんだけど、そうするとじゃらじゃらギラギラしすぎちゃう。
洋服はカジュアルだから、そんなギラギラしてほしくないのよ、こちとら。むしろカジュアルだからこそちょっとジュエリーで賑やかしたいのに、でもじゃらじゃらしちゃうのはどうしたら…?
そんなときの正解が、今季のADER.bijouxにありました。
これこれこれ。ついているモチーフが、自然の石そっくりに模造されているんです。ギラギラしていないから、大ぶりでも普段の服にすっごくつけやすい!
じゃあ本物の石つければ? って思います? いやいやいや、本当の石は重いんですけどこれは軽い。それも大人には嬉しい……
お値段も2万円前後と、だいぶ取り入れやすい感じです。
3.お手頃価格で「ファッション好き母」を狙い撃ちしてくる新ブランド
最後は、WEB限定、つまり実店舗がないブランドですが、その分お手頃価格で楽しめるReMIT(レミット)を紹介します。こちらはこの秋にデビューしたばかりの新ブランドです。
こちらは「フレームバイレイカズン」というWEB限定ブランドがあったのですが、そのリブランドで誕生したようです。
コロナ禍以降、急増している「WEB限定ブランド」。なぜ増えているのか?など詳しくは以下の通りX(旧Twitter)でもポストしたのですが、
このReMITもだいぶお手頃価格。トップス4000〜5000円、ボトム5〜6000円という価格帯です。
アイテムはどれも普段に着やすそうなものばかりなんですが、フリルシャツのフリルがよく見るものよりちょっと多かったり、シンプルなワイドパンツなんだけどウエスト部分が配色になっていたり、タートルネックの袖がフレアになっていたりと、まさに「ひとひねり」。
この価格帯とこのひとひねりの分量なら、トレンドのデザインに普段着としても挑戦できる!って人、多いんじゃないかな。
ターゲットは30〜40代の忙しいママってことですが、見た限りその上の50代でも全然着られるアイテムばかりでした。
トレンドアイテムは、買ってからが勝負だから・・・
さて、こういったブランド情報を得てトレンドアイテムを買ってみたものの、いざ着る段階になったら組み合わせに迷ってしまってあまり活用できなかった…って人、多いものです。
もちろん買うときにも、大人世代だからこそ「このデザイン、私が着ても大丈夫かな?」って迷ってしまう人も多いんですよね。
そんな「日常生活でちょくちょく浮かんでくるおしゃれの悩み」。パーソナルスタイリストに依頼するほどではないんだけど、ちょっと相談したい…ってときに頼れる場になれば、という思いで作ったのがオンラインサロン「服装心理lab.」。2019年にオープンして、今年で5年目!になります。
会員専用チャットにお悩みを書き込めばスタイリストから回答が得られる他、他の会員さんの着こなし投稿を見て参考にするのも◎。
さらに今月15日のライブ配信では、より詳しく今年のトレンドについて解説する講義をお届け。最後にご紹介したReMITくらいの価格帯のものを中心に、具体的に「これは買いだよ!」って商品もたくさんご紹介します。
入会したその日から1カ月ごとの課金なので、いつ入会してもOK。ぜひぜひライブ配信に間に合うよう入会してみて下さいね〜!
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