京都ノートルダム女子大学で、ファッション×心理学のオンライン特別講義を行いました

こんにちは! パーソナルスタイリスト・公認心理師の久野梨沙(@RisaHisano)です。

京都ノートルダム女子大学で、ファッション×心理学のオンライン特別講義を行いました

先日、京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 心理学科「行動科学概論」の特別講師としてお招き頂き、オンライン講義を行いました。

これまでも大学からお招き頂いて講演をする機会は度々あったんですが、経営者になるまでのキャリアをお話しする内容がほとんどでした。
今回は、公認心理師の資格を取ってから出たメディアをご覧になった先生から、

ビジネス分野でどのように公認心理師としての知識を活かしているのか、講義をして欲しい!

とご依頼をいただき、心理学ど真ん中のお話しをすることになりました。

京都ノートルダム女子大学の心理学科は、大学院を出て臨床へ進む道と、心理の知見を生かして一般企業や行政等に就職を目指す学生さんが在籍していらっしゃるとのこと。

特に、臨床の現場ではなく一般企業で公認心理師として活動するロールモデルはまだまだ少ないため、そのような話をしてもらえたら・・・・・・とのご依頼でした。

確かに、一般企業、特にこのアパレル業界では心理支援ができる人材が、極端に不足しています。
しかしこのコロナ禍以降、仕事上でメンタルの不安を抱える人は急増しており、ニーズはどんどん高まっています。

私としても「未来の仲間を増やしたい!」と思い、甲子園に赴くスカウトマンの気持ちで当日を迎えたのでした。

講義タイトルは「ファッションと心 〜ファッション分野での心理学の可能性」

私がなぜファッションと心理学を組み合わせてビジネスを展開しようと思ったのかや、パーソナルスタイリングと心理カウンセリングを組み合わせることで起こる、クライアントの心境の変化を事例に基づいて解説させて頂きました。

まぁオンライン授業だしな、後日動画を見ても出席扱いになるということだし、受講生は少なめかな・・・?

なんて勝手な事前予想していたのですが、いやいやいや、実際には100人近くの生徒さんにリアルタイムで受講して頂きました(不真面目な私の学生時代と比べてはいけなかった・・・・・・💦)。

講義後にも活発にご質問を頂き(これも実は意外でした。こんなに積極的に受講してくれるのか!と)、その後質問も鋭いものばかりで、これは日本の心理学の未来、かなり明るいのでは?と私もとても良い刺激をいただきました!

学生さんから頂いたご感想の一部をご紹介しますね。

はじめ、ファッションと心理学の組み合わせってどういうこと?と疑問に思っていました。どういう服を着たら相手に好印象を与えるよみたいなことなのかな?などと想像していましたが、全く違いました。久野さんの好きなファッションを切り口にして、心の深い部分のカウンセリングを行うという手法は今までありそうでなかったので、着眼点すごいなあ!とびっくりしました。これからはお茶しに行く感覚でカウンセリングが日本にも広まればなあと思います。
今後、産業だけでなく、様々な分野でこのようなカウンセリング方法が増えれば、日本でもカウンセリングが主流になるのではないかと感じた。今までとは異なるところに視点を向け、新しいカウンセリング方法を生み出した久野さんは、本当に凄いと感じた。素晴らしい講義をして下さった久野さんに感謝を伝えたい。

これ以外の学生さんのご感想や当日の様子は、京都ノートルダム女子大学 心理学科の公式ブログでもご紹介頂いています。

 

 

この講義の中である生徒さんから頂いたご質問がとても印象的だったので、それについてはまた追って記事にしたいと思います。

 

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