パーソナルスタイリスト基礎講座第8期修了生

アパレルの店員としていろいろなお客様を見てきて、「なんとなくこの人にはこの色は似合わないな」とか「この形は似合わないな」とか、本当に「なんとなく」という感覚で判断してきました。
この基礎講座で体型診断・顔パーツ診断・カラー診断を学んだときに、「似合わない理由はこれだったんだ」と明確に分かったので、お客様に対してもこれから出会うすべての人に対してここで得た知識というのを生かせるし、自分自身もそのモヤモヤが取れたことによって、洋服に対してもっともっと知りたいという向上心も沸きました。
すごく自分のためになったし、スキルアップもできた授業だったなと思います。

発表会への準備で、初めてお客様に対してサービスを提供するようなイメージで、顔と体型と色すべてを診断して、さらにお客様の要望を踏まえてスタイリングをしなければいけないというのと、いざお買い物同行したときにモニターさんが全然予想していなかったものを「欲しい」と言うのでどうしようと思ってすごくあたふたしました。
でもそこで、ここまで習った知識があったので「これを着るなら、こういうものを取り入れたほうがいいな」とわかってスタイリングできたので、自分自身のベストを尽くせた発表会だったなと思います。

このあとの開業講座では、今まで培った知識を生かしながら、開業に向けては自分にどういうやり方があっているのかというのはまだあまり解っていないので、そのあたりを先生に教えて頂いたり皆さんの意見を聞いていきたいです。
自分の未来を予想していくということになるので、とても開業講座を楽しみにしている部分があります。頑張りたいと思います。（Iさん・30代・群馬県・アパレル販売員）

パーソナルスタイリストとしての神髄になってくる三つの診断･･････先生がたぶん長年苦労を積み重ねてきた「秘伝のタレ」のようなものを学ぶことができて、服の見方やスタイリングに関する考え方がグッと深まった印象があります。
授業も楽しかったですし、毎回時間もオーバーしちゃうくらい非常に密度の濃いものでした。

発表会では限られた時間での準備が必要ということで家族をモニターとしてやらせてもらったのですが、その中でも普段男性のスタイリングなんてしたこともないし男性のファッション雑誌を見たこともないので、一から勉強しつつできるだけ本人の良さを生かしながら三つの診断の総合をする、あまりひとつの診断に引っ張られずにどこを生かしていくのかというのを何回も反芻しながらやったものの･･････。
先生もおっしゃっていたのですが、男性ファッションはアイテム数がすごく限られた中で、女性のスタイリング以上に際立った見せ方をしつつ、リアルクローズとしても違和感のないように、というところは非常に難しかったです。

開業講座のカリキュラムは、私の一番わからないゾーンになっていて、そこを学べるのはすごく楽しみでもありますし、個人的にSNSをまったく今やっていないので、そこの克服がすごくハードルが高いんじゃないかなと思ってはいるんですけど･･････。
だからこそ楽しみでいるところもあります。（Sさん・40代・東京都・会社員）

診断の技術を学ぶというところで、顔と体型の診断の数値のところが･･････カラー診断もそうなのですが、まだまだ頭を悩ませていて、全部を獲得できていないというところです。
ただ今まで、「この人にはこういうのが似合うんじゃないかな」と感じ取っていたことを数値化できる、理論がわかるというところがとても実感できる授業内容でした。

発表会のモニターになってくれたのは、10年前にパーソナルスタイリストの仕事をしたいと思うきっかけになった人だったので。その人に美容師を紹介したりといったところから始まって、いつかコーディネートしてあげたいなという思いから始まって。そしてこの発表会でスタイリングを受けて頂けたので、そんなモニターさんを変身させられたのは良かったと思います。

今回お買い物同行をしてみたことで、ブランドとかお店周りをもっともっと知らないと、と。いろんな体型の人がいるわけで。
今回のモニターさんはすごく華奢で、私はどちらかというと身長もあるので、全く違う体型の人に服を選ぶということがとても難しいなというのを感じたので。
そういったところも小さい積み重ねをたくさんしていって、開業講座を迎えられたらなと思います。

実際に開業して、お客様に対して間違いのない、かつ喜んでいただけるパーソナルスタイリストになれるように。しっかりと先生の技術を身につけて、自分自身の良いところを伸ばしていきたいなと思います。（Tさん・30代・神奈川県・会社員）

入門講座に比べて対人のスタイリングを学ぶ段階になって、学んだことを実践するのに、本当に外見は十人十色だし、ひとつひとつ細かいところまでわかっていないといけないけど細かいところを見すぎたらわからないところもあって。
実践に近くなってきて、毎日頭を悩ませ続けた日々でした。でもすごく楽しかったです。

発表会のモデルさんと二人でああでもないこうでもないと言いながら、その人に喜んでもらうための時間だったというのがすごくよかったなと思っていて。
実際「楽しかった」と言ってくれたことがすごくうれしかったのと、それを賞として形あるものとしていただけたというのもすごくうれしかったです。

開業講座では、私が一番勉強したかった服装心理学を学べるというのがすごく楽しみなところです。
私が昔、友達の外見を変えることによってその子の性格がすごく変わったという経験をしたことがあってこの仕事をしたいと思うようになったので、それをしっかり理論として学べるというのがすごく楽しみで。
そうやって学んだことをちゃんと自分の力にして、外見が変わることによって明るくなったり毎日がちょっとでも楽しくなったり、そういう経験をするお手伝いをできる人になっていきたいなと思っているので、頑張って勉強を続けたいと思います。（Hさん・20代・東京都・会社員）