素材の厚さにメリハリをつけたアラサーママコーデ【スタイリング添削】

FPSSでは、課題として作ったコーディネートに、講師から細かな添削を受けることができます。その繰り返しで、スタイリストとしての技術が確実に向上し、プロとしての自信もついていく仕組みです。

パーソナルスタイリストになるまでに、どんな勉強を行っているのか、
講師からどんなアドバイスをもらえるのかの参考にして頂くために
この場所でそのやりとりを公開しています。

 

在校生・yamadaayakoさんのコーディネート作品

こんにちは。在学生のyamadaayakoです。

入門講座10コマ目「素材から考えるコーディネート」の授業の課題コーディネートを提出します。「厚い素材×薄い素材のコーディネート」の課題を、アラサーママの二子玉ショッピングスタイルというテーマで作成しました。
 
季節は2月上旬。車で移動なので運転しやすい服装で作成しました。
 

 

厚い素材はＧジャン、ダウンベスト、キャンバス地のバッグ、ニット帽、スニーカー、薄い素材は綿素材のボーダーカットソーとレースのスカートです。
 
ボーダーカットソー×Ｇジャン×ダウンベストの重ね着で動きやすさを重視。
ダウンベストはカジュアル度の低いマットなものをチョイスして黒のレーススカートが浮かないようにしました。
 
小物は服が落ち着いた色味なのでアクセントにヴィヴィッドなピンク色で統一しメガネは胸元にひっかけアクセントに。
足元はトップスのボリュームに負けないボリュームのスニーカーにし、レーススカートが浮かないようにグレーのタイツでつなげました。
 

講師・久野よりコーディネートへのアドバイス

yamadaayakoさん、こんにちは！
早速コーディネートに関してアドバイスをしていきますね。


 
全体のバランスは良く、想定したシーンに対しても適切なアイテムセレクトができています。
 
ただ、薄い素材として選んだボーダーカットソーがあまり薄く見えないために、上半身の素材のコントラストがついていません。
ボーダー柄カットソーの定番と言えばバスクシャツ。
これはかなりしっかりした素材で作られるアイテムです。
そして今回選んだカットソーもベーシックなデザインのバスクシャツタイプと考えられるため、なおさら、デニムブルゾンとの素材の厚みの差が小さいことが予想されます。
 
以上の点を改善し、再投稿して下さい。
再投稿は新たに記事を作成せず、この文章の後に付け加える形で更新をお願いします。
 

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