シンプルなコーディネートをゴールドアクセで格上げ！【スタイリング添削】

FPSSでは、課題として作ったコーディネートに、講師から細かな添削を受けることができます。その繰り返しで、スタイリストとしての技術が確実に向上し、プロとしての自信もついていく仕組みです。

パーソナルスタイリストになるまでに、どんな勉強を行っているのか、
講師からどんなアドバイスをもらえるのかの参考にして頂くために
この場所でそのやりとりを公開しています。

 

在校生・yamadaayakoさんのコーディネート作品

こんにちは。在学生のyamadaayakoです。

入門講座10コマ目「素材から考えるコーディネート」の授業の課題コーディネートを提出します。
ゴールドのアクセサリーに合わせるコーディネートの課題提出です。
 

 
ゴールドアクセサリーをメインに考えたコーディネートなので洋服はシンプル目にな色と形にしました。
柔らかい素材のハイゲージニットに硬い紡毛のパンツにしＩラインを強調するスタイリング。
 
タートルネックニットに合わせて首に沿うビジューネックレスとピアスはマッドなゴールドをセレクトし上品な印象に。
ベルトはゴールドとレザーの異素材のものを選び服とアクセサーをつなげます。
ブレスレットはニットを少し腕をまくり手首を見えるようにしてツヤのあるゴールドをチョイス。
靴とバッグはアクセサリーを引き立たせるために一部にゴールドが入ったものにしました。

 

講師・久野よりコーディネートへのアドバイス

yamadaayakoさん、こんにちは！
早速コーディネートに関してアドバイスをしていきますね。


アクセサリーをゴージャスにする分、洋服はシンプルにする引き算コーディネートが非常に好感の持てるスタイリングですね。
 
さて。
ゴールドのアクセサリーをふんだんに使う際に意識したいのは、その質感です。
今回の課題は、まさにその点を練習して頂くためのものでした。
 
一口にゴールドといっても色味は様々ですし、何より質感も様々。
ツヤの強いものからマットなもの、ざらざらしたもの、くすんだもの・・・などなど。
 
質感が違うアクセサリーは、素材自体が同じゴールドでも、まったくテイストや雰囲気が違うものに感じられます。
質感が違うゴールドを同じコーディネートに使うより、質感が同じゴールド以外のアクセサリーを一緒に使った方が、統一感が出ます。
 
そう考えると、このコーディネートも2種の質感のゴールドが混在しているようですので、どちらか一つの質感のみにして、それ以外の質感のゴールドアクセは、同じ質感を持つ他の素材のアクセに変えた方がより洗練されて見えるはずです。
 
以上の点を踏まえ、このコーデを修正し、再投稿して下さい。
再投稿は新たに記事を作成せず、この文章の後に付け加える形で更新をお願いします。
 

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