肩幅を狭く見せる華奢に見せる、アラフォー女性のオフィススタイル【スタイリング添削】

FPSSでは、課題として作ったコーディネートに、講師から細かな添削を受けることができます。その繰り返しで、スタイリストとしての技術が確実に向上し、プロとしての自信もついていく仕組みです。

パーソナルスタイリストになるまでに、どんな勉強を行っているのか、
講師からどんなアドバイスをもらえるのかの参考にして頂くために
この場所でそのやりとりを公開しています。

在校生Ｔ・Ｙさんのコーディネート作品

こんにちは。在学生の Ｔ・Ｙ です。
入門講座9コマ目「形から考えるコーディネート」の授業の課題コーディネートを提出します。

課題：【肩幅を狭く見せるコーデ】

会社員（内勤）・アラフォー女性のオフィススタイルをテーマにしました。時期は5月。

肩幅を狭く見せるアイテムとして、フレンチスリーブの白いインナーと、ドルマン袖のカーディガンを選びました。
カーディガンの濃い色味や、直線的なイメージを与えるパンツなどで、堅い印象になりすぎないよう、ラウンドトゥパンプスや、スカーフの柔らかい丸みで女性らしさを取り入れました。

 

講師・久野よりコーディネートへのアドバイス

Ｔ・Ｙさん、こんにちは！
早速コーディネートに関してアドバイスをしていきますね。


肩幅を狭く見せる工夫と洋服のコーディネートは良くできています。
しかし、それに対して、バッグがカジュアルすぎる印象です。
また、靴も、スカーフとグレンチェックのパンツに見合うコンサバでトラディショナルな雰囲気が欲しいところです。
 
それらを改善したのが以下のスタイリングです。

 

 
バッグは同じ白系でも、クロエのものに変えることで、全体の雰囲気に見合った重厚感を。
靴はローファータイプにしてトラディショナルな印象に仕上げました。明るい色のタッセルが入ったことで、爽やかさも増して見えます。
 
比較して見ましょう。
 

 
単純に色を合わせるだけでなく、全体の高級感に見合った小物を選べるようになるとさらに良くなりそうですね。
 

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