ライバルの活躍も自分の集客につなげる方法

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こんにちは!for*styleパーソナルスタイリストスクール代表の久野梨沙です。

さて、起業したばかりの頃は、ライバルの活躍が気になりますよね。

同時期に起業したパーソナルスタイリストがテレビや雑誌、WEBサイトで取材を受けていたり・・・
その度に焦りを感じて、私に相談しにいらっしゃる卒業生さんも多いものです。

そんな方に、私はいつもこう言います。

「ライバルがメディアに出てる?! チャンスじゃないですか!!」

 

聞いた方はみなさん初めはキョトンとします(笑)
当然ですよね、自分じゃないライバルがメディアに出てるなんて、チャンスどころかピンチじゃないか!と思ってしまっても仕方ありません。
でも私がこう断言するには、しっかりした理由があるんです。

 

あなたはテレビや雑誌の情報を鵜呑みにしますか?

では、自分がお客様になったつもりで考えてみてください。
テレビや雑誌などのメディアで、自分が知らなかったサービスについて目にしたとします。
そしてそれは、自分にとって必要そうに思えるサービスです。
そのメディアには、取材された会社の電話番号も、サービスの料金も掲載されています。

さて、あなたはどうしますか?
おもむろに電話をとって、すぐにその会社に電話をかけ、申込をしますか?

・・・こんな風にたずねると、ほとんどの人がこう答えます。

 

「よっぽど安いサービスなら別だけど、ある程度の料金がかかるサービスであれば、その会社がどんな雰囲気なのかとか、他に同じサービスを提供していてもっと良い会社がないかなどをまずはネットで検索してみます」

 

そう、今やWEBサイトで簡単に情報が調べられる時代。
メディアで発信された「一次情報」を信じて、すぐに行動する人はごくごくわずかになっているのです。

 

WEB検索した結果、お客様はどんな決断を下すでしょうか?

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さて、ネット検索したお客様はどんな風にサービス申込までたどり着くのでしょうか?

まずは、メディアで見た会社のWEBサイトを一通り見るでしょう。
そして、同じサービスを提供している他の会社のWEBサイトも見るはずです。
その中で、それぞれのサービスを比較していきます。

このとき、何が基準になるかは人それぞれです。

料金が少しでも安いところに、と考える人もいれば、
しっかり文章を読んで信頼できるところを、と探す人もいます。
新しいところより歴史がある会社の方が安心だな、と思う人もいれば
サービスの内容を自分に合わせて柔軟にカスタマイズしてくれるかどうかを重視する人も。
立地や営業時間にこだわりがある人もいるかもしれません。

 

WEB検索ではあらゆることが比較できますので、それらをじっくり比較した結果、お客様は「一番自分に合っている」と思うところに申し込むのです。

それがメディアで見た会社とは違う会社になることは、まったく珍しいことではありません。
結果、メディアで出た会社とは別の会社が集客に成功することに・・・!

 

「私に合っている」と思わせられるサービスが作れていれば、自分がメディアに出なくても集客できる!

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ここまで読んで頂ければわかりますよね?
今は、メディア出演が即集客につながるとは限らない時代だ、ということです。

これはメディア出演に限らず、「ライバルが他の企業から仕事をもらった!」なんて活躍に関しても同様です。
その会社の人が、パーソナルスタイリストという存在をライバルを通じて知ったとしても、自分が個人的に利用するときにその人に申し込むとは限らないのです。

では、私たちができることは何でしょう?

 

それは、「私のサービスはこんな人に合っているんですよ!」という特徴や強みを訴え続けること。
ただそれだけです。

あなたのスタイリングは、誰のためのものですか?
ライバルではなくあなたに依頼すると、どんなメリットがありますか?

それをはじめてWEBサイトに訪れた人でもすぐわかるようにアピールし続けるのです。

 

だからフォースタイルも、メディアに依存しない集客が実現しています

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自分だけの強みを活かしていないサービスを作ってしまうと、常にメディアに出たり広告を出していないと集客できない体質になってしまいます。

実は、私が運営しているフォースタイルはメディアに広告を出したことがありません。
私がメディアに出るのは、すべてお仕事として依頼をいただいたときだけです。

私自身がテレビや雑誌に出たときにはもちろん申込が多くなるのですが、そうではない日に突然スタイリング申込やお問合せがが数十件立て続けに舞い込むことがあります。
その原因は、他社のパーソナルスタイリストがメディア出演したことだったりします。
フォースタイルでは「服装心理学を活かした論理的なスタイリング」というのが、他の人にはできない圧倒的な強みになっているので、「感覚ではなく理論的にスタイリングをしてもらいたいな」と思うお客様は、検索したうえで皆さん弊社に申し込んでくださるのです。

あなたのサービスの強みは何ですか?

 

ですから、集客で大切なのは「メディアに出演すること」ではなく、あなたのサービスの強みをはっきりさせることです。
お客様に「この人のスタイリングが受けたい!」と思って頂くことです。

そして、自分の強みがしっかり見えてくると、逆にメディアの方から「取材させて欲しい!」と来てくれるようになるものですし、また、自分の狙いに合わないメディア出演はお断りする・・・といった選択肢まで見えてきます。
(自分の思いと相反する企画内容でのメディア出演はブランディングを損ないますので、実はフォースタイルでも度々お断りしているんです)

 

もしあなたが自分の強みを知らず、ただただパーソナルカラー診断や外見診断の結果を元に、どこかで見たようなサービス内容を提供しているだけなら、これからの時代生き残っていくことはできないでしょう。
それは、メディアに出演する・しない以前のお話。

 

さて、あなたは、自分のサービスの強みをどんなことにしますか?
それがまだはっきり見えないという人は、まずは下でご案内している勉強会がお薦めです。
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執筆者プロフィール

久野 梨沙
久野 梨沙for*styleパーソナルスタイリストスクール代表
株式会社フォースタイル 代表取締役社長/一般社団法日本服装心理学協会 代表理事/跡見学園女子大学 兼任講師/公認心理師

服装心理学®に基づくパーソナルスタイリングの第⼀人者。大学で心理学を研究した後、大手アパレルメーカーの企画職を経てスタイリストに。社団法人日本服装心理学協会の代表として、装いが人の心に与える影響を研究する「服装心理学®」の啓蒙活動にも尽力。自己肯定感を高めるファッションカウンセリングや、服装を用いた印象コントロールに定評がある。著書に「最高にしっくり似合う服選び」(学研プラス)など。
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