ルーズソックスがかわいく見える心理的な理由をdocomoのサイトで解説
NTTdocomoのポータルサイト「dメニュー」内の「GirlsWatch」のコーナーで、今年流行が再燃した「ルーズソックス」を特集!
その中で、フォースタイル代表の久野が、服装心理学の観点からなぜルーズソックスはかわいく見えるのかを解説しました。
リアルタイムを通ってきた30代には「なぜ今さら・・・?」と不思議に見えるトレンドですが、
実はブームの理由はこのサイトでご紹介したことだけではないんです。
ボリュームの都合上このサイトに乗り切らなかった「ルーズソックスのブームの理由」をお伝えします!
今年のトレンドである「ボリュームアイテム」にぴったりハマった!
2013〜14年秋冬の流行アイテムはすべて、ボリュームのあるもの。
特にコートは横幅もたっぷりあって、襟も大きい形のものがほとんどで、
そうなると、足元にもボリュームがないとバランスがとれないんですよね。
そこへ来て、足元にルーズソックスを合わせるとあら不思議!バランスが整うんです。
今の10代後半〜20代前半は、もともとのルーズソックスブームを知らない!
トレンドを作る若い世代にとって、ルーズソックスは新鮮な目新しいアイテム。
だからこそ、制服ではなく普段のカジュアルスタイルにも何の抵抗もなく合わせられ、
トレンドになっていくのです。
リバイバルブームが起こるとき、そのトレンドを牽引する層が元のトレンドだった時代を知らないというのは
大切な条件となります。
ロングブーツに皆が飽きてきたところへ、それに変わる存在として重宝された
長らく続いたロングブーツのブーム。でもそろそろ皆飽きてきました。
でも、ブーツに甘やかされた足首をそのまま出すのは、冬には寒すぎるんです。
そこで、ルーズソックスの登場です。
パンプスにこれをあわせるだけで足元の暖かさを確保でき、
かつロングブーツにはない新鮮な印象を与えることができるというわけです。
いかがでしょうか?
こんな風に、一つのアイテムが流行るにも様々な要因が複雑に絡み合っているんです。