みずほ総研Fole特集・服装での自己プロデュース術(実例画像付き)
カジュアルな服装での勤務が認められる企業が増えるなど、「スーツさえ着ていれば好印象を得られる」という時代は終わりました。その代わりに、どんな印象を相手に与えると有利になるのか、そのためにはどんな服装を着るべきなのかを自分で考える必要に迫られています。
この企画では、そんな時代の服装選びに役立つ「見せたい自分に見せるための服装の選び方」を伝授。ご提案したスタイリングとともに、それぞれの意図を解説します。
クールな印象を加えるためのスーツスタイリング
今福社長には、若々しい印象や親しみやすい明るさをそのままに「クールで信頼感ある印象」を強めるスーツスタイリングに挑戦して頂きました。
ビジネスシーンでもスタイリッシュに見せる、ジャケパンスタイル
「先進的な企業」というイメージを演出するためには、社長自らスタイリッシュな雰囲気作りも必要です。
そこで、菅原社長のスタイリングでは、今年の流行色であるワインレッドをメインカラーにし、スーツではなくジャケパンスタイルを選ぶことで今っぽい、おしゃれな印象を強めました。
普段は上下揃いのスーツスタイルでネイビー系がほとんどとのことでしたが、お似合いになる色・素材を選んだことで違和感なくなじんでいます。
上司にふさわしい、正当派スーツスタイル
「部下からもお客様からも一目置かれる見た目に」。そんなご希望には、ビジネスシーンで最もドレスコードのレベルが高いネイビーと白のスーツスタイルで。
サイズもぴったりと体に合わせることで、高級感のある見た目に仕上がります。
部下の世代と差別化するために、遠くから見てもわかるようなはっきりしたストライプ柄を選びました。
カジュアルでも、スマートで清潔感のある印象に
仕事柄カジュアルな服装が多いため、どう清潔感を出せば良いのかと悩んでいた男性。
上半身と下半身のボリュームの差もありましたので、上はシックな色で、パンツは明るい色を選んで「見た目体型」を整えました。また、ジャージ素材のベストを使うことで、すべてカジュアルな素材なのにきちんとした印象に。
フォーマルとカジュアルの中間的な位置づけのスタイリングをご提案しました。